BLACKSMITH Co .  

STORY

story of BLACKSMITH Co.

 

便利な世の中になり、ひと昔前のように何をするにしても外出する必要もなくなり一日中家の中で過ごし、買い物などの所用もほぼAMAZONや楽天などのネット通販で事足りるような世の中になりました。おそらくこれからもますます必要の無い外出は減っていき、室内で過ごす時間がますます多くなってゆくことでしょう。

そういった中で、人生の多くの時間を過ごす空間をもっとカッコよくして快適に過ごしたいという気持ちは誰にでも自然に芽生え、様々なインテリアショップのサイトや実際近くの大型店舗などに足を運んで商品を見に行ったりする人達がたくさんいます。私もその中の一人として、趣味のバイクのガレージや仕事場やマイルームなど1日の大半を過ごす快適な室内環境づくりを日々模索していました。そうしたなかで世の中には「何か物足りない」「どれも代わり映えしない」「なんかワクワクしない」ものが溢れていて、なんとなく気に入って買ってはみたものの、統一感もなく、バラバラになり一年もしないウチに飽きてしまうインテリアがほとんどでした。

 

買っても買っても飽きていらなくなる。そんな現実に嫌気を感じていた頃、何気なくとあるアンティーク屋さんに入ってみた所、なんとも言い表せない感覚になりました。そこは1800年代~1940年代くらいのアメリカやヨーロッパのアンティーク家具で統一された素晴らしい空間でした。私はそれに深く感動し「こんな場所で一日を過ごしたいな。きっと何倍も日々の生活が楽しく過ごせるだろうな」と思いました。

 

それから私はそのアンティーク屋さんに毎週、多い時には週3.4回(多過ぎ?!)行くようになりそのスタイルが インダストリアルスタイルと呼ばれていることを知りました。そのインダストリアルスタイルというジャンルに絞ったおかげで自分の部屋を ’’飽きがこず、流行り廃りに左右されない統一感のある部屋’ にする事が出来るようになりました。その快適な空間で過ごす時間が、今まで以上に私の生活を充実させていきました。

 

そのマイスタイルを確立してから1.2年が過ぎようとしていた頃、大学卒業と同時に趣味のバイクやビンテージ好きがこうじて、就職先がビンテージバイクやアンティーク家具やコレクタブルなどを扱うアメリカのとある有名ショップに内定しました。そこからますますアンティーク好きが加速していきます。

 

渡米後は毎日本物のアンティークたちと一緒にすごす日々を過ごしていました。仕事中も仕事が終わってからも当時の古い資料で研究したり、休日にはスワップミートといってアンティークのバイクやパーツの蚤の市や家具、古着、コレクタブルの蚤の市に毎週毎週通いました。

 

年代に統一感のあるアンティークに絞って収集し、自分なりにカッコいいマイルームやガレージを作ることに成功した私はその大好きな空間で過ごす一方で週末に買い付けに行くスワップミートなどで良い状態のまま見つかるアンティーク家具や古着などが年々少なくなってきていることと、苦労して見つけられてもそれを手頃な値段で買うことがかなり難しくなっていることを実感しました。また状態の悪いアンティークを買ってもそれを修理して手間をかけて使用する時間や余裕もありませんでした。またアメリカの什器はどれも大型で日本式の小部屋には大きすぎて、部屋全体のバランスや雰囲気に違和感がでてしまうなどの失敗もありました。そして何よりもアンティークの様な100年以上前の物を仕事場やガレージで実際に実用的に使うのには強度や信用性からも不向きだということを実際に使ってみて身をもって体感しました。

 

そういった経験をするなかで同時に「当時のアンティークの素晴らしいデザインを取り入れつつ、実際にストレスなく道具として使用できる新しいモノを作ってみたい」と思うようになりました。

 

そして2年後の帰国して直ぐに実家から離れた名古屋市内に物件を探し、そこを自分一人でリノベーションし、アトリエづくりを始めました。古いウェアハウスを改装し、そこで使用する工作機械類もあえてヴィンテージのもの選び、アトリエ内にある棚や作業台はすべてアンティークのデザインやディティールを再現したモノを一からデザイン製作し、それを実際に使用して作業を行うことで、そこから生まれる製品に大きな説得力が加わると考えました。

 

T-BOLS INDUSTORIESの始まりでした。T-BOLSとはThe  Best Of Life Style (究極のライフスタイル)の頭文字をとったもので、自社の製品がお客様それぞれの究極のライフスタイルを実現する少しでも手助けができたらいいなと思って名付けました。

 

そうして、ようやくモノづくりがスタートしました。しかし、世の中に溢れた「何か物足りない」「どれも代わり映えしない」「なんかワクワクしない」ものは作りたくない。さぁ何を作ろうか?という迷いは1ミリもありませんでした。

私ができること、私だからできるモノはやはり、本場アメリカで培った「本物のアンティーク、インダストリアルスタイルを感じることができる商品」であるということ、帰国した時すでに世の中にありふれていた男前インテリアなんちゃらとかいうものを寄せ付けない「ワンランク上のインダストリアル家具ブランド」として確立する物を作りたいという思いに自然になりました。

 

2017年ファニチャーブランド"BLACKSMITH Co."のスタートです。

 

BLACKSMITH Co.は20世紀初頭のインダストリアルデザインに「日本の伝統技法」である鍛金、鍛造、着色などミックスした他にはない独自のインダストリアルデザインを提唱しています。

 

ただのアンティークのコピーではなく江戸時代から伝わる日本の伝統技法をスパイスとしてミックスすることで「進化」とオリジナルを「超越」したいという私たちの思いをこめました。私たちはそれを「NEW CLASSIC LIFE 」に位置付けて考えています。

 

さぁ!あなたも「NEW CLASSIC LIFE」を楽しんでみて下さい。

 

 

BLACKSMITH Co.

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